バーゼリヤ藤崎

学生の頃、社会人の方から「仕事楽しいよ、やりがいがあって良いよ」と言われましたが、嘘だと気づきました。。。

夏休みの宿題を早く終わらせた人ほど社会に出て苦労するのではないか?【雑談】

みなさん、こんばんは藤崎です。

(以下は私個人の意見であります。)

 

1.夏休みの宿題

今、学生のみなさんは夏休み真っ只中ですね。社会人の方にとっては夏休みなどないに等しく(あっても夏季休暇で数日間)懐かしい響きです。。。

 

ただ、学生は学校から夏休みの宿題が課されるので、ずっと遊んでいられるわけではないのが辛いと思います。

 

自由研究、読書感想文、漢字ドリル、計算ドリルなど多くの宿題をこなさないといけなく大変だったなと思い返しています。

 

2.夏休みの宿題への取り組み方

そんな夏休みの宿題ですが、みなさんは以下のどちらのタイプだったでしょうか。

 

 

 

これには、各自の個性が強くあらわれるのではないでしょうか。

①早く終わらせる人 → 優等生タイプ

②最終日付近に一気に片づける人 → 怠け者

のような印象を持たれるかもしれません。

 

どちらのタイプが社会に出た際に重宝されるかと言うと、①早く終わらせる人だと思われます。

 

理由として、上司目線で考えると、夏休みの宿題同様、仕事も計画的にこなしてくれるので、安心して任せられるのかと思います。

 

3.夏休みの宿題を早く終わらせた人ほど社会に出て苦労するのではないか

ただ、私はここで一つ社会に投げかけたいことがあります。

 

それは、『夏休みの宿題を早く終わらせた人ほど社会に出て苦労するのではないか?』ということです。

 

この投げかけをすると以下の意見が出てくると思います。

 

「えっ、社会に出たら上司から任された仕事に対して、スケジュール管理をして取り組む必要があるよね。小さい時から身についている人は社会に出て苦しまず、むしろ②最終日付近に一気に片づける人のほうが苦労するのではないか?」

 

たしかに、スケジュール管理はどの業界、業種でも必須とも言えるスキルだと思います。

 

さらに、上司になったら部下へ仕事の割り当て、スケジュール管理も必要になりますし、出世したい人には身に着けるべきスキルだと思います。

 

出世したい人、仕事をバリバリこなしたい人には身に着けるべきだと考えています。

 

 

4.苦労する原因

ただ、ここで一つ落とし穴があると私は考えます。

それは、夏休みの宿題と違い仕事は個人ではなくチームでこなすという点です。

 

どういう事かというと

夏休みの宿題であれば、はじめにどのくらいの量をこなさないといけないのか提示され終われば遊ぶことが出来るのに対し、仕事は早く終っても別の仕事が振られてしまうという点です。

 

仕事をこなしてもこなしても、次から次ぐに仕事を片付けなければいけなくなります。

 

夏休みの宿題 → 量が決められている → 終われば遊べる

仕事 → 量が決められていない → 終わっても別の仕事を任される

 

これは当たり前のことだと思いますし、

「お金もらって働いているんだし、仕事が片付いたら他の人を手伝ったり、別の仕事を請け負うのは当然ではないか」

という意見もごもっともだと思います。

 

ただ、上記の構図では下記のようなことが起こるのではないかと考えます。

  1. 仕事を早く終わらせる人は、仕事を計画的に進められない人に比べて多くの仕事をこなす
  2. 給与体系は年功序列ですし、出世に関しても早いとこで3、40代からだと思われるので、他の人より多くの仕事をこなしても給与に差が生まれにくい

 

つまり

仕事を多くこなしても、給与は変わらず社会に対して不満が生じてくると思われます。

そのギャップに苦労するのではないかと考えています。

 

5.最後に

いかかだったでしょうか。

 

世代によって仕事へのとらえ方も変化している世の中ですので、様々な意見があると思います。

 

上記不満をなくすために、もっと多様な働き方があってもよいのではないかと思います。

 

年功序列をやめ、成果主義にするのも一つかと思います。

 

ただ、仕事はどの仕事をこなしたから偉いというのもなく、学生時代のテストと違って明確な評価基準もないので、成果主義の導入は厳しいのではないかと考えています。

 

 

あぁー働きたくない。。。

そういえば夏休み期間って年々減っているのでしょうか。