仕事が辛かったら休職でも退職でもして逃げればいいよという人へ【雑談】
みなさん、こんばんは藤崎です。
私個人の意見です。
毎日働くのがつらい
毎日働きたくないなと思い、家に帰ってからも働きたくないと思い続けています。
年次が上がるにつれ、仕事を覚えてきて入社当初より仕事の量・質・責任ともに高い水準を要求されている気がします。
それなのに、給料は年功序列ですし、1年に1回昇給する程度で、仕事の量・質・責任に比べると割に合わないと感じます。
最近は物価の高騰や、円安の影響もあり、スーパーに行っても値段の変化に驚きます。
学生時代であれば、テストや部活など困難な課題があっても、ともに励ましあいながら乗り越えてきた友達がいますが、社会人になるともういなくなります。
また、学生時代のように、自分には才能があると思えず、一生社会の歯車で終わるのだと感じながら働くことに、明日への期待や希望もありません。
休職すれば
働くのが嫌になる毎日ですし、精神を擦切らせながら必死に生きています。
仕事の専門性が増し、仕事の高度化が図られている現代社会では週5で最低8時間労働しないと正社員として働けないのは条件が厳しいような気がします。
週5は無理でも週3なら働けそうと考えている人にとって、ハードルが高いです。
このような方に、「休職すればよい」、「生活保護を申請すればよい」と無責任な大人はアドバイスしてきたりします。
確かに、働くの辛い人を無理やり働かせ続けて、体を壊したら元も子もありませんから、正しい主張だと思います。
ただ、休職した後の人の人生までを想像しての発言なのかは疑問です。
社会というのは、自分の会社にとって都合の良い人材を求めています。
都合の良い人材とは下記のような特徴を指すと考えます。
- すぐに辞めない
- スキル豊富
そのため、一度休職してから再就職先を探そうとしても、企業の採用担当者には渋い顔をされるのが大半ではないかと考えます。
もちろん、スキルが豊富であればそのようなことはありませんが、日本企業は昔ながらの年功序列に重きを置いていたり、ポテンシャル採用だったりするので、スキルというよりは、その会社で役に立つスキルを身に着けていくと思います。
つまり、一度会社から離れてしまえば何のスキルも持ち合わせていない、休職明けの健康ではない人だというレッテルを貼られ、中々最終先には恵まれないのではないかと考えます。
そのような背景から、一度休職し、退職してしまい再就職先を探しても、これまでと同条件での採用は厳しく、非正規雇用、契約社員、派遣社員やブラック企業のような劣悪な環境下での雇用になる気がしています。
働きたくないと頭では常に考えていても、休職や退職した後の待遇を想像して働き続けるしかないという思考に陥ると考えます。
終わりに
資本主義で誰もが働きやすい世の中を作り上げていくことは不可能だと考えます。
ただ、以前のように単純作業ではなく頭脳労働になっていたり、仕事の高度化が図られていたりする世の中で、今までのような労働体系では、精神がまいる人は今後増加していくと考えています。
あぁ、働きたくない。。。